アイデアの作り方や発想力を鍛えるためにおすすめの本が知りたい!という人のためにアイデア本・発想力を鍛える本として定評のある人気の書籍を厳選紹介します。
当記事で紹介した本・書籍を参考にアイデア作りのテクニック・発想力を高めてビジネスや各種の知的生産活動にお役立て頂ければ幸いです。
こんにちは、当メディアの編集人を務めているflyderです。
今回はアイデア・発想力を鍛えるために役立つ本を厳選して紹介します。
いずれも新聞・雑誌等の書評・レビューで高い評価を得ている本なのでご安心下さい。
アイデア本・発想力の本おすすめ10選
私が選んだアイデア・発想力を鍛えるためにおすすめできる10冊は以下の通りです。
アイデアのつくり方
アイデア作りの手法の本質が短時間で学べるベストセラー本!
アメリカの大手広告会社で長年活躍したジェームス.W.ヤングの講演をまとめた冊子です。
薄いですが、アイデアのつくり方のエッセンスが凝縮された1冊。
アイデア作りという人間による知的創造の過程が単純明快に明かされます。
ヤングが本書で説いた、 『アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない』という一説は、その後に登場するアイデア・発想法関連の書籍で引用されています
いわば、アイデア本のパイオニア的な存在の一冊です。
1988年に初版が出てから30年以上が経過。いまだにアマゾンのビジネス書の売れ筋ランキングで1位になることがこの本の有用性を示しています。
アマゾン選定、これだけは読んでおきたいオールタイムベスト ビジネス書100入り!
『アイデアのつくり方』の口コミ・レビュー
▼【参考】『アイデアのつくり方』の感想・要約▼
感想・要約『アイデアのつくり方』~アイデア作り・発想の本質が分かる
★★★★★
アイデアを作る際のエッセンスが詰まっています。
アマゾン カスタマーレビュー
アイデアを生み出すための方法を5つのステップに分けてこの本は教えてくれます。一朝一夕で取得できる方法ではないのですが、使いこなせれば絶大な効果を発揮すると思います。ページ数は少なく、30分から1時間程度あれば読めてしまいますが、それだけ無駄がなく、シンプルで完成されたシステムなのだと言えます。自分の中の直観力や閃きを大事にしようと、より強く思える内容です。デザイナー志望であれば必見の書です。
アイデアのヒント
アイデアを生み出すためのノウハウを順序立てて理解できるお薦めの1冊!
アメリカの大手広告会社で40年近く活躍したあと大学で広告の授業の講師を務めたジャック・フォスターが書いたベストセラー本。
先に紹介したヤングが「アイデアのつくり方」で示したアイデアが作られる5つの過程をベースにしながらもより詳細で具体的にアイデアを生み出すハウツーを順序立てて解説。
「アイデアが既存の要素の新しい組み合わせ」といったところで、組み合わせ方を知らなければ意味がない。
本書では、新しいアイデアを生み出すための既存の要素の組み合わせ方の例を具体例を出しながらいくつか紹介されます。
できれば『アイデアのつくり方』とセットで読むのがおすすめです。
面白いのは、本書はアイデアを生み出すためのノウハウを説く本ですが、それが同時に人生論・成功哲学にもつながっいること。アイデア本のみならず自己啓発書としてもおすすめの一冊。
『アイデアのヒント』の口コミ・レビュー
★★★★★
アイデアが出なかったり思いつかないときに読み返して
アマゾン カスタマーレビュー
「なるほど!」と気づきを与えてくれるいい本です。
発想の転換を教えてくれます。
アイデアのちから
人を動かし、歴史を動か凄いアイデア作りのフレームワークが学べる!おすすめの一冊。
優れたアイデア、一度聞いたら頭から離れないメッセージ、人を動かす言葉を作るため特別な才能はいらない。
優れたアイデア、人を動かすメッセージに共通する要素を6つのフレームワークに落とし込んで人を動かすアイデアを作る手法を仕組化。
全米でも150万部を超えるヒットとなったベストセラー本です。
広告・宣伝携わる人だけでなクリエイティブ職種につくすべての人のおすすめの一冊。
『アイデアのちから』の口コミ・レビュー
★★★★★
この本は、セールスライター、Webライター、プレゼンをする方々に成功の約束が可能な法則が綺羅星のごとく散りばめらております。人にアイディアをう伝え、焼き付けるために必要な「六つの法則」が具体的に述べられています。
アマゾン カスタマーレビュー
即ち、「単純明快で、意外性があり、具体的で、信頼性があって、感情に訴える物語性(Simple, Unexpected,Concrete, Credentialed, Emotional Story), アルファベットの頭文字をとると「SUCCES]となりす。
この六原則を使うのに特別な専門知識は不要です。 「目から鱗が落ちる」ことの連続です。
いい本に出合いました。
アナロジー思考
日常のあらゆる事象を新しいアイデアのネタにした人におすすめの一冊!
新しアイデアは「借りてきて組み合わせる」ことで生まれる。では、どうやって既存のアイデアを「借りてくる」のか?そこで用いられるのがアナロジー思考である。
同書より
抽象化思考研究の第一人者である細谷功さんの書下ろし本。
アナロジー思考とは、類推すなわち、すべての事象を抽象化してその本質構造と別の事象との関係性を見抜いて異なる分野に応用することです。
平たく言えば、のちに紹介する「USJのジェットコースター」で紹介されている『リアプライ』と同じ手法ですね。
このアナロジー思考を習得すれば、日常で目にしたり、体験するあらゆる事象をすべて新しいアイデアのネタにすることができます。
『アナロジー思考』の口コミ・レビュー
★★★★★
アナロジーこそ今いちばん必要な能力かもしれない
アマゾン カスタマーレビュー
アナロジーの有用性を様々な角度で分析した一冊。
よく「たとえが上手な芸人」はカッコいいと思うものだが、
ただの表面的な「たとえ」ではなく、構造的な類推こそが
アナロジーが使える部分だと気づき、とても有益だった。
極力具体例を交えているが抽象度が高くむずかしく感じる箇所もあったが、
深遠なテーマを実用的に書いた著者に敬意を表したい。