アドセンス審査合格のコツ【2019最新】

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2019年9月27日、当ブログがGoogleアドセンス審査に無事合格しました。

アドセンス申請時の記事数は2記事のみブログ開設からの運営期間は約10日です。

アドセンスの審査基準となる最新のAdsenseポリシーの内容を踏まえ、アドセンス審査合格のコツ・ポイントについて考察します。

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アドセンスの審査に落ちた人の多くが気にしているのが以下の点です。

アドセンス審査についてよくある疑問
  • ブログの記事数は何記事必要か?
  • ブログ・サイトの運営期間はどのぐらい必要?
  • ブログのジャンル、テーマは何がいい?
  • 記事の更新頻度は合否に関係ある?
  • 運営者情報がないと審査に通過しないの?

編集人 flyder編集人 flyder

結論を先に言います。

アドセンス審査に合格するには、Googleの運営者向けポリシーを遵守し、ユーザー・ブログ訪問者に役立つコンテンツを作成することに尽きます

巷で噂されている記事数や運営期間は関係ありません。

アドセンス審査の合否に記事数や運営期間は関係ない

Googleアドセンス審査に合格するために必要なことを以下で詳しくみていきましょう


アドセンス審査合格のために理解しておきたいAdsenseポリシー【2019最新】

ブログやサイトのコンテンツがAdsenseポリシーに違反していれば審査に落ちます。
アドセンス審査に通過するためにはGoogleが定めた最新のAdSense ポリシーを理解しておく必要があります。

2019 年 9 月より、サイト運営者向けのコンテンツに関するAdsenseのポリシーに変更がありました。

アドセンス審査に落ちないために最新のポリシーを理解しておきましょう。 

アドセンス審査に合格するためにAsenseポリシー上で留意すべき点は以下の2つです。

  • Googleサイト運営者向けポリシーに反するコンテンツ
  • Googleサイト運営者 / パブリッシャー向け制限事項

Google サイト運営者向けポリシーに反するコンテンツ

Googleは、以下の種類に該当するコンテンツには広告掲載を許可しないとしています。

ポリシーに違反するコンテンツ

  • 違法なコンテンツ
  • 知的財産権の侵害
  • 絶滅危惧種
  • 不正行為を助長する商品やサービス
  • 危険または中傷的なコンテンツ
  • 不適切な表示に関連するコンテンツ
  • 悪質なソフトウェアまたは望ましくないソフトウェア
  • 露骨な性的描写を含むコンテンツ
  • 国際結婚の斡旋
  • 家族向けコンテンツに含まれる成人向けのテーマ
  • 児童の性的虐待や小児性愛に関するコンテンツ

詳細:Google サイト運営者向けポリシー

上記に該当するコンテンツには広告掲載を許可しないと明言しているので、当然アドセンス審査にも通過(合格)しなしと理解しておくべきです。

編集人 flyder編集人 flyder

Googleがポリシーで禁じているコンテンツの種類は一般的な社会通念とも合致します。友人・知人・家族に見せることができるような普通のブログやサイトであれば問題はない筈です。

自分のブログ・サイトのコンテンツがポリシー違反に該当するのではと心配な人はポリシーの詳細をチェックしてみて下さい

Google サイト運営者向け制限事項

上で紹介した広告掲載を許さないポリシー違反のコンテンツとは別に、Googleは広告の供給が制限されるコンテンツについても規定しています。

サイト運営者向け制限事項とは…
 

制限事項に該当するコンテンツは、収益化すること自体は可能でも、制限対象外のコンテンツより広告の供給が少なくなる恐れがあるのでご注意ください。

Adsense ヘルプ
要は、ポリシー違反には該当しないが、制限事項に該当すると判断されれば広告配信の回数が減少するということです。

Adsenseポリシーでは、サイト運営者向け制限事項に該当するコンテンツとして以下のコンテンツを挙げています。

制限事項に該当するコンテンツ

  • 性的なコンテンツ
  • ユーザーに強いショックや不快感を与えるコンテンツ
  • 爆発物に関するコンテンツ
  • 銃や銃の部品と関連商品に関するコンテンツ
  • その他の武器および兵器に関するコンテンツ
  • タバコに関するコンテンツ
  • 危険ドラッグに関するコンテンツ
  • アルコールの販売や乱用に関するコンテンツ
  • オンライン ギャンブルに関するコンテンツ
  • 処方薬に関するコンテンツ
  • 未承認の医薬品やサプリメントに関するコンテンツ

詳細:Adsense ヘルプ

編集人 flyder編集人 flyder

先ほど見た、ポリシーに反するコンテンツに該当するコンテンツに比べる大幅に広くなった印象を受けます。

性的なコンテンツ、ユーザーに強いショックや不快感を与えるコンテンツについては、その定義が曖昧なので具体例を確認しておきましょう。
(Adsense ヘルプ

Google サイト運営者向け制限事項はアドセンス審査に合格しないのか?

Googleのポリシーによれば、上記の制限事項にあたるコンテンツは「ポリシーに違反にはならない」としています。

ポリシー違反にあたらないのであれば、制限事項に該当するコンテンツを含んでいてもアドセンス審査に合格できるという解釈も成り立ちます。

一方で、制限事項に該当するコンテンツに対しては広告の配信回数を減らす或いは配信を停止するとしています。ですから、グーグルが制限事項に該当すうコンテンツを好ましく見ていないのも確かです。

運営者向け制限事項に該当するコンテンツを含むブログやサイトがアドセンス審査に通過するか否かは解釈が分かれるところですが…。

無難にアドセンス審査に合格したいなら、制限事項に該当するコンテンツは差し控えるべきです。

アドセンス審査に合格するコツを2019最新事例から学ぶ

アドセンス審査に合格するコツやポイントについては、いろいろなところで解説されています。

しかし、論者によってアドセンス審査に必要とされるポイントは異なります。(トレンドブログや雑記ブログは審査に通りにくい云々…。)

また、なによりもGoogleの審査基準も年々変化(厳しくなる傾向)しています。

Googleアドセンスの審査に合格するコツ(審査基準)を学ぶなら最新の合格事例を参考にするのが一番です。

手前みそになりますが、先日2019年9月27日に当ブログがアドセンス審査に合格しました。

アドセンス審査に合格しました

新規ドメイン、運営開始から約10日、2記事のみでアドセンス審査に合格した当ブログの事例をベースにアドセンス審査に合格するためのポイントを考察します。

記事数・文字数について

アドセンス審査に申請した時点での記事数は以下の2記事のみです

アドセンス審査申請時の文字数については、上段の「おすすすめ本」の記事が約11,000字。下段の「ポジティブ言葉・単語」の記事が約6,600字になります。

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文字数が多いとお感じになる人もいらっしゃると思います。確かに「おすすめ本」の記事は当ブログ記事全体の中でもテキストのボリュームが群を抜いて多いです。

1記事あたりの文字数はさておき、少なくとも記事数に関しては2記事でもアドセンス審査に通過するということです。

運営期間について

新規ドメインでブログ開設から10日後にはアドセンス審査に合格

ブログの運営期間については、ブログを開設したのが2019年9月16日。開設した9月16日に最初の記事を投稿。

その後、9月18日に2記事目を投稿。 2つ目の記事の投稿を終えてアドセンス審査を申請。

アドセンス審査に合格した旨の通知が届いたのが9月27日。ですから、ブログの開設からアドセンス審査合格までのブログの運営期間は約10日ということになります。

運営者情報、プライバシーポリシーの表記は必要

アドセンス審査の申請時には、先ほど申した2記事のみ。運営者情報もプライバシー・ポリシーも設置していませんでした

但し、記事下に執筆者の簡単なプロフィールを表示。

執筆者の記事のプロフィール

現在はすでに運営者情報ページを設置し、プライバシーポリシーも表記しています。

最近のGoogleの検索エンジンのコア・アップデートでは、サイトの運営主体や記事作成者の信頼性や専門性が重視される傾向にあります。

当ブログの場合は、運営者情報がなくてもアドセンス審査に通過しましたが、先のような傾向から判断するに運営者情報は設置しておいた方がいいでしょう。

記事の更新頻度は?

先に説明した通り、最初の記事の投稿が9月16日で2記事目の投稿がその2日後の9月18日。

その後、審査合格の通知が来る9月27日まで記事の更新はしていません。

雑記ブログ or 特化ブログ? ジャンル・テーマは?

当ブログのコンセプトは、「人生100年時代、より自由に豊かに生きるための情報を発信」すること。

カテゴリーは、「ブログ・サイト運営」「Books」「ライフ」「学び」としています。(ちなみに、アドセンス審査申請時のカテゴリーは、「Books」と「学び」のみです)

一見雑記ブログのように見えますが、人生100年時代より自由に豊かに生きるために、インディペンデント・プロデューサーを目指すこと、人生100年時代に求められる生産性資産および活力資産の構築というテーマを柱に据えています。(ブログコンセプト・運営方針の詳細

自分では、テーマとジャンルを適度に絞り込んだ「雑記ブログ以上特化ブログ未満型ブログ」と評しています。

はてなブログ vs WordPress

御覧の通りWordPressブログになります。

WordPressのテーマは?

WordPressのテーマは、「賢威8」を使用しています。

▼信頼と実績のWordPressテーマ▼

アドセンス合格までの審査期間は?

アドセンス審査の申請をしたのが2019年9月18日。審査通過の知らせが届いたのが9月27日。審査期間は9日程度でした

【結論】Googleアドセンス審査に合格するためのコツ・ポイント

ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。

Google が掲げる 10 の事実
アドセンス審査合格のポイント

巷では、記事数が重要だとか、運営期間が重要だとか、デザインが重要だとか色々言われています。

しかし、ブログ開設から約10日、2記事のみでアドセンス審査に合格した事実に鑑みれば、アドセンス審査合格のポイントは、「ユーザーに焦点を絞る」の一言に尽きるのではないでしょうか。

ユーザーの役に立ち、ユーザーに喜んでもらえる、ユーザーが満足するコンテンツ・記事であれば、記事数や文字数、サイトの運営期間、デザイン云々は一切関係ない!というのが私なりの結論です。

ユーザーの役に立つコンテンツって何だよ?

ユーザー、ユーザーって言ってもいろいろなユーザがいるわけで…。ひと口に「ユーザーの役に立つコンテンツ」と言われても納得がいかない!という人もいらっしゃることでしょう。

「ユーザーの役に立つコンテンツって何だよ!」と言われれば…、
Googleがウェブマスター向け公式ブログで再三提唱している以下の質問項目を満たすコンテンツだということです。

コンテンツと品質に関する質問

  • コンテンツは、独自の情報、レポート、研究、分析を提供しているか?
  • コンテンツは、特定のトピックに対して包括的または完全な説明を十分に提供しているか?
  • コンテンツは、あたりまえのことだけでなく、洞察に富んだ分析や興味深い情報を含んでいるか?
  • コンテンツが他の情報源から得られたものである場合、単なるコピーや書き換えでなく、付加価値とオリジナリティを十分に提供しているか?
  • 見出しやページタイトルは、内容を説明する有用なものになっているか?
  • 見出しやページタイトルは、コンテンツを誇張したり、読者に強いショックや不快感を与えたりするものでないか?
  • ブックマークしたり、友人と共有したり、友人にすすめたくなるようなページか?
  • コンテンツは、雑誌、百科事典、書籍に掲載または引用されるような価値があるか?

専門性に関する質問

  • コンテンツは、明確な情報源、関係する専門知識の証明、著者またはコンテンツを公開しているサイトの背景情報(著者ページへのリンクやサイトの概要ページなど)など、掲載されている情報が信頼性の高いものであることを示すための情報を提供しているか?
  • コンテンツを制作しているサイトを調査した場合、そのトピックに関する権威者としてそのサイトが信頼されている、または広く認識されているという印象を受けるか?
  • コンテンツは、トピックに関して明らかに充分な知識を持つ専門家や愛好家によって書かれているか?
  • コンテンツに明らかな誤情報がないか?
  • お金や人生を左右するような問題について、このコンテンツを安心して信頼できるか?
  • コンテンツの提示方法や制作に関する質問
  • コンテンツに誤字やスタイルに関する問題がないか?
  • コンテンツは適切に制作されているか?急いで制作されたような印象を与えていないか?
  • コンテンツが大量生産されていたり、多数のクリエイターへの外部委託によって制作されていたり、大規模なサイト ネットワークに散在しており、個々のページまたはサイトのプレゼンスが低下していないか?
  • コンテンツに、主要なコンテンツを妨害したり注意をそらしたりするほどの大量の広告が掲載されていないか?
  • コンテンツは、モバイル デバイスでも適切に表示されるか?

比較に関する質問

  • 検索結果の他のページと比較した場合、コンテンツは十分な価値を提供しているか?
  • コンテンツは、サイトの訪問者が本当に求めるものを提供しているように思えるか?あるいは、検索エンジンで上位に表示するためだけを狙って作成されたように思えるか?
Googleウェブマスター向け公式ブログ

【まとめ】Googleアドセンス審査に合格するには…

Googleアドセンス審査に合格するには、

  • Googleの運営者向ポリシーを遵守する
  • ユーザーの役に立つコンテンツを作成する
  • 記事数は2記事でも十分
  • 運営期間も重要ではない

最後に、アドセンス審査の申請を迷われている人へ…

アドセンス審査には申請回数の制限はありません。審査に落ちたとしてもペナルティはありません。

ですから、ご自身のブログ或いはサイトが「ユーザーの役に立つコンテンツ」であると思われるなら、迷わずアドセンスの審査を申請することをお勧めします。

審査の申請をすれば、Googleからのフィードバックを得ることができます。少ない記事で合格すれば自信になることでしょう。不合格となっても凹む必要は全くありません。改善・改良を施して再申請するだけです。

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