1980年代のおすすめ洋画ランキング

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1980年代の洋画のおすすめ作品をランキング形式で紹介。80年代に制作・公開された映画の中から名作・傑作と呼ばれるに相応しい映画を紹介します。

感動の名作からサスペンス、アクション、青春ものまでジャンルを問わず80年代のおすすめ洋画を紹介致します。1980年代の歴代アカデミー作品賞受賞映画も一挙紹介!

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こんにちは、子供の頃の夢は映画監督になること、小学校の頃から「スクリーン」「キネマ旬報」等の映画雑誌を読み漁っていた元映画少年のflyderです。

今回は、前回紹介した【1990年代のおすすめ洋画紹介】に続き1980年代のおすすめ洋画を紹介致します。

1本の映画との出会いが人生を変えることもあります。 読者様に、そんな映画との出会いがあることを願って80年代のおすすめ映画を紹介させいて頂きます。



'80年代のおすすめ映画[洋画]ベスト10ランキング by インディーライフ

1980年代に制作・公開された洋画の中から、当ブログ【インディーライフ】が選んだおすすめのベスト10本ランキング形式で紹介します。

いずれも甲乙付け難い名作・傑作映画ですが、あえてランクを付けて紹介させて頂きます。

1位『ニュー・シネマ・パラダイス』世界中の映画ファンが泣いた!不朽の名作

1980年代のおすすめ映画『ニュー・シネマ・パラダイス』


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  • 原題:NUOVO CINEMA PARADISO/CINEMA PARADISO
  • 1989年 イタリア
  • 監督:ジュゼッペ・トルナトーレ
  • 出演:フィリップ・ノワレ、ジャック・ペラン
  • ジャンル:感動・ドラマ・泣ける

イタリアを代表する映画監督ジュゼッペ・トルナトーレが、初老の映写技師アルフレードと少年トトとの交流をハートウォーミングに描いた映画史に残る不朽の名作です。

1989年にアカデミー外国語映画賞、カンヌ国際映画祭審査員特別賞を受賞。

大人になったサルヴァトーレ(トト)は映画監督として成功を収める。サルヴァトーレのもとに映写技師アルフレードの死の知らせが届く…。サルヴァトーレの少年時代の回想を軸にストーリーが展開します。

エンニオ・モリコーネの作曲したテーマ曲「Cinema Paradiso」はCM。テレビでもお馴染みです。

映画「ニューシネマパラダイス」から少年トトと映写技師のアルフレード
ベル見どころ・感想
映画を愛する人による、映画を愛する人のための、映画史に残る映画愛に溢れた不朽の名作!

ラストで感動的なテーマ曲ととも映し出される歴代映画のキスシーンのオンパレード、作り手の映画に対する愛が伝ってきます。

当時の日本では珍しく、映画が終わったあとに劇場内で拍手が沸いたのを覚えています。

映画好きが映画好きのために作った映画!本作が映画ファンから愛されている理由がわかります。

2位『スタンド・バイ・ミー』 80年代を代表する青春冒険映画の名作

1980年代のおすすめ洋画『スタンド・バイ・ミー』


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  • 原題:STAND BY ME
  • 1986年 アメリカ
  • 監督:ロブ・ライナー
  • 出演:リヴァー・フェニックス、ウィル・ウィートン
  • ジャンル:青春・ドラマ・冒険

アメリカでも随一の売れっ子作家スティーヴン・キングの小説をベースに、4人の少年のひと夏の冒険旅行を描いた青春映画の名作です。

オレゴン州の小さな田舎町キャッスルロックに住むゴーディ、クリス、テディ、バーンの仲良し4人組は、行方不明になった少年の死体を見つけようと旅に出かけます…。

途中、喧嘩をしたり、番犬に吠えられたり、ヒルに血を吸われたり、線路を歩いて電車に轢かれそうになったり…。

決して大きな事件が起きるわけではありませんが、小さな出来事の一つ一つが10代はじめの少年目線で瑞々しく描かれています。

映画「スタンド・バイ・ミー」からリバーフェニックス演じるクリスとゴーディ、テディ、バーンの仲良し4人組

ベル見どころ・感想
あの12歳の時のような友だちはもうできない』、映画のラストで大人になった語るゴーディが語るこの一言がこの映画のテーマそのものですね。

ベン・E・キング「スタンドバイミー」はじめ、劇中に流れるオールディーズの名曲も映画の雰囲気を盛り上げます

この映画を語るうえで欠かせないのが、クリス役を演じたリバー・フェニックス、時折見せる鋭い眼光が印象的でした。

映画の中では、クリスは大人になって弁護士となり、喧嘩の仲裁に入ってナイフで刺されて死亡するという設定でした。クリスを演じたリバー・フェニックスもその後人気絶頂期に不幸な死をとげることになります。

3位『グラン・ブルー』仏映画の巨匠L.ベッソンの出世作となった海洋映画の傑作

80年代名作映画のおすすめ『グラン・ブルー』


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  • 原題:LE GRAND BLEU
  • 1988年 フランス映画
  • 監督:リュック・ベッソン
  • 出演:ジャン・レノ
  • ジャンル:友情・ロマンス・冒険・海

フランス映画界を代表する監督・プロデューサーとなったリュック・ベッソン監督の出世作となった80年代の海洋映画の傑作!

酸素ボンベなどの機器を使用せずに素潜りで海に潜る競技フリーダイビングに人生を賭けた男の生きざまとロマンスを描いて大ヒットしました。

フランスでは公開後、ハイティーンの若者達の絶大な支持を集め、映画館前は長蛇の列。上映前と終わりには、割れんばかりの拍手が映画館を埋めるような狂騒となった。フランス国内の観客動員数は1000万人、パリでは187週連続上映という記録を打ちたてた。彼らは「Grand Bleu Generation」と呼ばれ、社会現象にまでなった。

Wikipediaより
映画「グラン・ブルー」よりジャン・レノ演じるエンゾと主人公のジャック

ベル見どころ・感想

見どころは、主人公ジャックとライバルであるエンゾとの友情関係!

エンゾを演じたジャン・レノがいい味出していました。リュック・ベッソンの出世作と同時に俳優ジャン・レノの出世作でもありました。

映画を観終わった後には、きっと海に潜りたくなることでしょう。

4位『ライトスタッフ』宇宙飛行計画の歴史を描いた隠れた名作

1980年代の名作映画おすすめ『ライトスタッフ【


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  • 原題:THE RIGHT STUFF
  • 1983年 アメリカ映画
  • 監督:フィリップ・カウフマン
  • 出演:サム・シェパード
  • ジャンル:アドベンチャー・宇宙・ドラマ

トム・ウルフのノンフィクション小説をベースに、NASAの有人宇宙飛行計画で宇宙飛行士に選ばれた男たちの人間模様を描いた感動の長編映画。

1984年の第56回アカデミー賞で作品賞にノミネートされた他に編集賞、作曲賞、音響賞、音響効果賞の4部門でオスカーに輝いた名作でもあります。

映画「ライトスタッフ」より

ベル見どころ・感想
宇宙飛行士のドラマであると同時に古き良き時代の戦闘機パイロットたちも登場します。

サム・シェパード演じるアメリカ空軍 伝説のパイロット チャック・イェーガーが音速の壁を超え世界最高速に挑むシーンは圧巻!

戦闘機、飛行機好きにもおすすめの映画です。

5位『いまを生きる』他人モードを脱却 自分の人生を生きたい人におすすめの映画

80年代の洋画おすすめ『いまを生きる』


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  • 原題:DEAD POETS SOCIETY
  • 1989年 アメリカ
  • 監督:ピーター・ウィアー
  • 出演:ロビン・ウィリアムズ、イーサン・ホーク
  • ジャンル:青春・学園・ドラマ・感動

ニューイングランドにある全寮制の名門スクールの赴任してきた型破りな熱血教師キーティングをロビン・ウィリアムズが熱演。

生徒たちに人生の素晴らしさ、自分の頭で考え、自分らしく生きることの大切さを説くのですが、一波乱も二波乱もあり…。

映画「いまを生きる」ロビン・ウィリアムズ演じる教師キーティング

ベル見どころ・感想
熱血教師というと、日本では中村雅俊の「ゆうひが丘の総理大臣」はたまた武田鉄矢の「3年B組金八先生」など人情味があって、ちょっと暑苦しいウェットな感じがしますが、本作でロビン・ウィリアムズが演じるキーティングはユーモアとウィットに富んだ知的な側面を持ち合わせたスマートな人間です。

社会の同調性圧力が強く、空気を読むことが要求される日本にこそ、キーティングのような教師が必要だと…

6位『ワーキング・ガール』80年代 ロマンテックコメディの名作


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  • 原題:WORKING GIRL
  • 1988年 アメリカ
  • 監督:マイク・ニコルズ
  • 出演:メラニー・グリフィス、ハリソン・フォード
  • ジャンル:コメディ・ロマンス

ニューヨークの投資証券会社を舞台に繰り広げられるロマンテック・コメディー!

ウォール街の投資会社で秘書として働くテスは、キャリアも学歴もなく出世とは無縁のOL。(現在の日本でいえば派遣社員的な役割)

そんなテスの職場に、強面の女性重役が上司として赴任してくることに…。

映画「ワーキングガール」メラニー・グリフィス演じる主人公テスとその友人

AFIが2006年に選出した「感動の映画ベスト100」において、本作が87位にランクインしている。

Wikipedia
ベル見どころ・感想
若い女性社員 vs 女性上司という構図は、さしずめ80年代版の『プラダをきた悪魔』といったとこでしょうか。

バブル経済の絶頂期に公開された映画。登場人物の衣装・会話・街の様子に至るまでバブリーな雰囲気に溢れています。

今は無いワールドトレードセンタービルをはじめニューヨークの名所が多数登場。

アカデミー主題歌賞受賞を受賞したカーリー・サイモンの「Let The River Run」もいい曲でした。

7位『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』巨匠S.レオーネの遺作となった名作映画

80年代の傑作映画おすすめ『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』

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  • 原題:Once Upon a Time in America
  • 1984年 アメリカ・イタリア合作
  • 監督:セルジオ・レオーネ
  • 出演:ロバート・デ・ニーロ、ジェームズ・ウッズ
  • ジャンル:ギャング・長編・大河・ドラマ

イタリア出身の巨匠セルジオ・レオーネ監督の遺作となった長編大作映画!

禁酒法時代のニューヨークでギャングとなった2人の男の友情と裏切り、栄光と挫折を描いた長編・大河ドラマです。

1920年代のニューヨーク、ユダヤ系移民の子である主人公ヌードルスはマックスと出会いギャング集団を形成しその勢力を拡大していいくのだが…。

『ワンス・アポン・ア・タイム(Once Upon a Time)』とは、日本語に訳すと、「ひと昔前」「ちょっと前」とか物語の冒頭で使われる「昔々」的な意味の定型句として使われる言葉だそうです。

本作についてみれば、『昔々アメリカでは、ニューヨークで育ったユダヤ移民の子供が…』的な意味になります。

映画「『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』主人公ヌードルスを演じるロバート・デニーロ

ちなみにクエンティン・タランティーノの監督作品『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』は彼が敬愛するセルジオ・レオーネの代表作である『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』にちなんだものであると言われています。

ベル見どころ・感想
セルジオ・レオーネにとっての代表作であることは間違えないとして、同時に俳優ロバート・デ・ニーロの代表作の一つと言ってもよいでしょう。

この頃のデ・ニーロはまだ若かった。頭髪が黒々としています。

完全版では4時間半に及ぶ長編です。長い映画が苦手な人にはおすすめできません。

8位『ウォール街』生き馬の目を抜くウォール街の世界を描いた金融サスペンスの話題作

80年代サスペンス映画のおすすめ「ウォール街」

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  • 原題:WALL STREET
  • 1987年 アメリカ
  • 監督:オリヴァー・ストーン
  • 出演:マイケル・ダグラス、チャーリー・シーン
  • ジャンル:金融・サスペンス

「プラトーン」「7月4日に生まれて」で2度のアカデミー監督賞受賞歴を持つ巨匠オリヴァー・ストーンがウォール街という欲望渦巻く世界を描いた話題作!

ウォール街で一攫千金を狙う若き証券マンと強欲な大富豪ゲッコーによる企業買収を軸にストーリが展開する金融サスペンスです。

この映画が公開された1980年代後半はバブルの絶頂期!

後に監督のオリヴァー・ストーンが語ったところによれば、本作の主人公「ゴードン・ゲッコーに憧れて投資銀行に入社する者や、ゴードンのファッションを真似る者などが後を絶たなかった(Wikipedia)」とのことです。

映画「ウォール街」主役のマイケル・ダグラスとチャーリー・シーン


ベル見どころ・感想
先に紹介した「ワーキング・ガール」とほぼ同時期に制作された映画で舞台はともにウォール街の証券会社。

ともに80年代後半のバブル期を象徴する映画ですね。

ただ、『ワーキング・ガール』とは正反対にコチラはウォール街投資家たちのの魑魅魍魎とした世界を描いています。

ゲッコー役のマイケル・ダグラスも悪くはなかったですが、出来ればアル・パチーノが演じるを観て観たかった…。

「Greed is good.(強欲は善だ)」「Money never sleeps.(金は眠らんぞ)」の名台詞を残した映画としても話題になりました。

9位『ガープの世界』映画化不能といわれた人気小説を映画化した話題作

1980年代おすすめ洋画『ガープの世界』

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  • 原題:THE WORLD ACCORDING TO GARP
  • 1982年 アメリカ
  • 監督:ジョージ・ロイ・ヒル
  • 出演:ロビン・ウィリアムズ、メアリー・ベス・ハート
  • ジャンル:ドラマ

アメリカを代表する小説家ジョン・アーヴィングのベストセラー小説を映画化した作品です。

監督には「スティング」「明日に向かって撃て」の名監督のジョージ・ロイ・ヒル、主人公のガープには当時人気絶頂のロビン・ウィリアムズが演じたことで話題になりました。

原作者のジョン・アーヴィングといえば、アメリカの現代文学を代表する超人気作家。本作以外にも「ホテル・ニューハンプシャー」「サイモン・バーチ」「サイダーハウス・ルール」「ドア・イン・ザ・フロア」も映画化されています。

最初に映画化されたのが本作「ガープの世界」、アーヴィングの自伝的小説ともいわれているのでアーヴィング好きなら見ておきたいおすすめ映画です。

映画「ガープの世界」から主演のロビン・ウィリアムズと友人役の元アメフト選手

ベル見どころ・感想
物語性を大事にするアーヴィングの小説はどれも長編。本作の原作も上下巻合わせると1000ページ近い大作です。

映画本編は2時間ですから当然に大幅にカットされた原作のエピソードもありますが、原作のストーリー性を壊さず上手にまとめてあるとの印象を受けました。

ガープの親友である性転換した元フットボール選手のロベルタ役の演技も光っていました。

映画が気にいったら是非、原作小説も!

10位『ミッドナイト・ラン』1980年代を代表するアクション・コメディーの傑作

80年代のアクション・コメディー映画の傑作『ミッドナイト・ラン』

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  • 原題:MIDNIGHT RUN
  • 1988年 アメリカ
  • 監督:マーティン・ブレスト
  • 出演:ロバート・デ・ニーロ、チャールズ・グローディン
  • ジャンル:アクション・コメディ

ロバート・デ・ニーロ演じる賞金稼ぎと彼に捕らえられた横領犯がニューヨークからロスまでを移動する珍道中を描いたアクション・コメディ!

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NYからロスまで行く間に起こる、デニーロ演じる賞金稼ぎと横領犯である会計士との関係性の変化、彼らを追撃する犯罪者集団とのドンパチがストーリーの軸となったロード・ムービ的要素も持ち合わせた作品です。

映画「ミッドナイトラン」主役のロバート・デ・ニーロ

ベル見どころ・感想 by 編集人
本作品の監督は「ビバリーヒルズ・コップ」のマーティン・ブレスト。アクション・コメディーを撮らせれば右に出るもには無いとまで言われる監督です。

アクションシーンの多くは現代の大作と比べると派手さはなく、バイオレンスシーンも毒々しさがなく、いい意味でリラックスして観ることができます。

アクションやバイオレンスに頼らすとも、デニーロの軽妙な演技と台詞、テンポの良いストリー展開で飽きずに見ることができます。80年代を代表するアクション・コメディーとしておすすめできる映画です。

1980年代の名作映画~歴代アカデミー作品賞受賞作品

’80年代のおすすめ洋画を語るうえで忘れてならないのが世界最大の映画の祭典であるアカデミー賞で最優秀作品賞を受賞した名作映画の数々です。

ここでは、1980年代にアカデミー作品賞を受賞した名作洋画を年代順に紹介します。

『クレイマー、クレイマー』1980年アカデミー作品賞

映画「クレイマー、クレイマー」

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  • 原題:Kramer vs. Kramer
  • 1979年 アメリカ
  • 上映時間:105分
  • 監督:ロバート・ベントン
  • 出演:ダスティン・ホフマン、メリル・ストリープ
  • ジャンル:ドラマ、親子

クレイマーといっても苦情や難癖を付けるクレーマー( claimer)の話ではありません。

夫であるテッド・クレイマーはと妻であるジョアンナ・クレイマーの2人の間で繰り広げられる子供の親権を巡る訴訟(クレイマー vs クレイマー)を通して離婚社会の問題点を浮彫りにした映画です。

1980年の第52回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚色賞、主演男優賞、助演女優賞の5部門を受賞した名作。

★★★★★

名作と呼ぶのに相応しい映画。
“名作”と呼ばれる映画の骨格の素晴らしさに感服しました。
本当は、BDで買おうか迷ったのですが、十分に綺麗な品質の
DVD作品です。もはや、画質云々ではない映画らしい映画。
購入して本当によかった。

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『普通の人々』1981年アカデミー作品賞受賞

映画「普通の人々」

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  • 原題:Ordinary People
  • 1980年 アメリカ
  • 上映時間:124分
  • 監督:ロバート・レッドフォード
  • 出演:ドナルド・サザーランド、メアリー・タイラー・ムーア
  • ジャンル:ドラマ

名優ロバート・レッドフォードの監督デビュー作品!

どこにでもある普通の家庭で起きた長男の事故死という不幸な出来事をさかいに平穏な家族生活が揺れ動いていく様子を描いた人間ドラマ。

1981年のアカデミー賞では4部門を受賞!

★★★★★

今だに、私のベストワンです。
この映画は公開されたときに観ました。その時は、人が大人になるのはこんなにも大変なことかと思いました。最近、もう一度観て、やはり面白かったのですが、登場人物全てに、愛おしさを感じます。人生はそれでもなお素晴らしい。この家族にも次の展開があるはずです。

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『炎のランナー』1982年のアカデミー作品賞受賞

映画「炎のランナー」

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  • 原題:Chariots of Fire
  • 1981年 イギリス
  • 上映時間:123分
  • 監督:ヒュー・ハドソン
  • 出演:ベン・クロス、イアン・チャールソン
  • ジャンル:青春・ドラマ・スポーツ

ユダヤ人青年のエイブラハムズとそのライバルであるリデル、実在した2人のランナーの友情を描いたた感動の物語。

アカデミー賞では作品賞を含む4部門を受賞。

★★★★★

モチベーションが下がったときに必ず見ます。
ただ走るだけのシーンでこんなにも感動するなんて。
お話は、実話に基づくもので、2人の主人公のそれぞれの葛藤、たゆまぬ努力、友情、全て泣けます。
主役の1人のエリックがただ走るだけで泣けます。熱くて、温かくて、深い、とてもいい作品です。

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『ガンジー』1983年のアカデミー作品賞受賞作

映画「ガンジー」

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  • 原題:Gandhi
  • 1982年 イギリス・インド
  • 上映時間:188分
  • 監督:リチャード・アッテンボロー
  • 出演:ベン・キングズレー、キャンディス・バーゲン
  • ジャンル:歴史・ドラマ・実話・大河

インド独立運動の指導者であるマハトマ・ガンジーの波乱に満ちた生涯を描いた作品。

英国商社の顧問弁護士として活躍していた若き日からインドの独立運動に傾倒し死に至るまでの生涯を描く長編大作映画。

第55回アカデミー賞で作品賞など8部門に輝いた名作!


『愛と追憶の日々』1984年アカデミー作品賞受賞作

映画「愛と追憶の日々」

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  • 原題:Terms of Endearment
  • 1983年 アメリカ
  • 上映時間:132分
  • 監督:ジェームズ・L・ブルックス
  • 出演:デブラ・ウィンガー、シャーリー・マクレーン
  • ジャンル:感動・ドラマ

30年に及ぶ母と娘の絆を描いた感動映画。

シャーリー・マクレーン演じる母親の恋人となる宇宙飛行士を名優ジャック・ニコルソンが演じています。

第56回アカデミー賞で作品賞・監督賞・脚色賞・主演女優賞(シャーリー・マクレーン)・助演男優賞(ジャック・ニコルソン)の5部門に輝く。

★★★★☆

懐かしき良き映画
この映画はリアルタイムで映画館で観てその後何度か観直して数回目になるけど、何度観ても役者は揃ってるしこの時代の良さが映し出される良作だなと実感。

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『アマデウス』1985年のアカデミー作品賞

映画「アマデウス」

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  • 原題:Amadeus
  • 1984年 アメリカ
  • 上映時間:160分
  • 監督:ミロス・フォアマン
  • 出演:F・マーレイ・エイブラハム、トム・ハルス
  • ジャンル:ドラマ

天才作曲家モーツアルトの生涯を、彼の才能に嫉妬するサリエリの視点から描いたユニークな作品。

モーツアルトの死を巡る謎解き的要素も楽しめる!

1985年の第57回アカデミー賞では作品賞、監督賞、主演男優賞を含む8部門を受賞した80年代を代表する名作映画

★★★★★

不朽の名作です。時代考証もしっかりなされていて、まるでタイムスリップしたかのよう。モーツァルトの性格もよく表現されているし、サリエリの心理描写がまた鋭い。恐らく心理学者がサリエリの心理を分析したのではないか?また、サリエリの告白を聞いていく神父の表情の移り変わり。どれをとっても、スゴイ、素晴らしい、という他ない。

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『愛と哀しみの果て』1986年のアカデミー作品賞

映画「愛と哀しみの果て」

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  • 原題:Out of Africa
  • 1985年 アメリカ
  • 上映時間:161分
  • 監督:シドニー・ポラック
  • 出演:メリル・ストリープ、ロバート・レッドフォード
  • ジャンル:ラブロマンス

愛と冒険に生きた資産家の娘の波乱の半生を名匠シドニー・ポラック監督が描くロマンス映画。

第58回アカデミー賞で作品賞含むを7部門受賞。

★★★★☆

言葉にするのが勿体ないほど美しい
というのが率直な感想です。
メリル・ストリープ、ロバート・レッドフォード、他の俳優陣、そしてアフリカの人々、素晴らしい。
当時の服装・建築、男性中心社会、クラブ、植民地、戦争、イギリス植民地でのオランダ人、生きるための苦闘、コーヒー栽培、葬儀、すべてのエピソードと場面、アフリカの自然、すべてが素晴らしかった。

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『プラトーン』1987年のアカデミー作品賞受賞作

映画「プラトーン」

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  • 原題:Platoon
  • 1986年 アメリカ
  • 上映時間:120分
  • 監督:オリバー・ストーン
  • 出演:チャーリー・シーン、トム・ベレンジャー
  • ジャンル:戦争・ドラマ

オリバー・ストーン監督が自身の実体験をベースに撮った戦争映画。

正義感から大学を中退して志願兵としてベトナム戦争の最前線に配属された若者の視点でベトナム戦争の過酷さを描く。

『ディア・ハンター』、『地獄の黙示録』と並びベトナム戦争の真実に迫る戦争映画の名作。


『ラストエンペラー』1988年のアカデミー作品賞

映画「ラストエンペラー」

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  • 原題:The last emperor
  • 1987年 イタリア・イギリス・中国合作
  • 上映時間:163分
  • 監督:ベルナルド・ベルトルッチ
  • 出演:ジョン・ローン、ジョアン・チェン
  • ジャンル:ドラマ・歴史

巨匠ベルナルド・ベルトルッチが、清朝最後の皇帝溥儀の人生を描いた歴史大作。

わずか3歳で清朝皇帝の地位に就いてからら文化大革命以降に至るまで溥儀の波乱の生涯が明らかになる。

1987年のアカデミー賞では作品、監督、撮影、脚色、編集の主要部門を含む9部門を受賞。坂本龍一が作曲賞を受賞したことでも話題になりました。

★★★★★

奇跡の一作
この映画は凄いとしか言えません
U-NEXTの完全版の方は一切のカットなしで日本による満洲侵略や南京虐殺の日本兵による市民への虐殺ドキュメンタリー映像までもカットしていません。広島への原爆投下の実際の映像も使用されていました。

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『レインマン』1989年のアカデミー作品賞

映画「レインマン」

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  • 原題:Rain Man
  • 1988年 アメリカ
  • 上映時間:134分
  • 監督:バリー・レビンソン
  • 出演:ダスティン・ホフマン、トム・クルーズ
  • ジャンル:ドラマ

実家とは絶縁状態で自由奔放に人生を過ごしてきチャーリーは父の死を契機に遺産目当て実家に帰郷するのだが…。

全財産は存在さえ知らなかった自閉症の兄レイモンドが相続することに。チャーリーは遺産を手に入れるために足のレイモンドを施設から足を連れ出すことに…。

★★★★★

ヒューマン・ドラマの金字塔。
観る度に理解が深まる。画質とかは関係ない。
良いものは何度観ても良い。お勧め。

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