1970年代のおすすめ洋画を一挙紹介!70年代に公開された映画の中から名作・傑作と呼ばれるに値する洋画を紹介します。感動のヒューマンドラマからサスペンス、アクションものまでジャンルを問わず70年代のおすすめ洋画を紹介。
子供の頃の夢は映画監督になること、小学生の頃には「スクリーン」「キネマ旬報」の映画雑誌を読み漁っていました。こんにちは、flyderです。
今回は、1970年代に公開された洋画からおすすめの名作・傑作映画を紹介します。
人生100年時代、いい映画との出会いは人生をより豊かにしてくれます。この記事を読んで頂いた方に素敵な映画との出会いがあることをお祈りいたします。
最初に当ブログが選んだ70年代おすすめ洋画のベスト10を紹介。その後に70年代にアカデミー作品賞を受賞した名作を年代順に紹介させて頂きます。
1970年代の名作・傑作映画【洋画】おすすめベスト10
1970年代の洋画の数ある名作・傑作の中から、当ブログ【インディーライフ】が独断と偏見で選ぶおすすめのベスト10本を紹介します。
『タクシードライバー』名優デ・ニーロの代表作となった70年代の傑作映画
- 原題:TAXI DRIVER
- 1976年 アメリカ
- 上映時間:114分
- 監督:マーティン・スコセッシ
- 出演:ロバート・デ・ニーロ、シビル・シェパード、ジョディ・フォスター
- ジャンル:狂気・サスペンス・バイオレンス
巨匠マーティン・スコセッシ監督の出世作にして名優ロバート・デ・ニーロの代表作!
ニューヨークの孤独なタクシードライバーを通してアメリカ社会の闇を描いて第29回カンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールを受賞した70年代を代表する傑作映画。
狂気を抱えたベトナム帰還兵のタクシードライバー(主人公トラビス)は身体を鍛え、銃器で武装して、眠らない街ニューヨークの浄化に乗り出す…。
ストイックに身体を鍛え上げ、銃器のトレーニングに励み、 鏡に向かい「You talkin' to me?」と呟きながら銃を突きつけるシーンはあまりにも有名ですね。
ちなみにこの「You talkin' to me?」(俺に何か用か?)というセリフは、2005年にアメリカ映画協会が選出した「アメリカ映画の名セリフベスト100」で10位にランクインした(Wikipediaより)とのことです。
当時13歳で売春婦役を演じてアカデミー助演女優賞にノミネートされたジョディ・フォスターにも注目!
『ペーパー・ムーン』詐欺師と少女の珍道中を描いたロード・ムービーの名作
- 原題:PAPER MOON
- 1973年 アメリカ
- 上映時間:103分
- 監督:ピーター・ボグダノヴィッチ
- 出演:ライアン・オニール、テイタム・オニール
- ジャンル:ドラマ、ロードムービー、感動・泣ける
詐欺師の男と母を亡くした少女が旅を続ける中で互いの絆を深めていく物語を描いた70年代ロード・ムービーの名作!
年間の興行収入で他のライバル作品を抑えてトップになった大ヒット作品でもあります。
聖書を売りつけることを生業とする詐欺師のモーゼは、ひょんなことから母を亡くした少女アディを親戚の家まで届けることに…。
詐欺師のモーゼを演じたライアン・オニールとアディ役のテータム・オニールが実の父娘ということで話題となった作品です。
当時10歳でアディ役を演じてアカデミー助演女優賞を受賞したテータム・オニールのキュートな演技に注目!ちなみに、10歳での受賞は史上最年少記録でこの記録は現在も破られいないそうです。
『ゴッドファーザー』1973年アカデミー賞で作品賞に輝いたマフィア映画の傑作
- 原題:THE GODFATHER/MARIO PUZO'S THE GODFATHER
- 1972年 アメリカ
- 上映時間:175分
- 監督:フランシス・フォード・コッポラ
- 出演:マーロン・ブランド、アル・パチーノ
- ジャンル:マフィア・ドラマ
巨匠フランシス・フォード・コッポラがイタリア系アメリカ人のマフィア「コルレオーネ・ファミリー」の興亡を家族愛を軸に過激なバイオレンスを交えて描いたギャング映画の名作。
1973年の第45回アカデミー賞では10部門にノミネートされ作品賞・主演男優賞・脚色賞を受賞しました。
今日ではハリウッドを代表する大物俳優となったアル・パチーノのメジャー初主演作がこの「ゴッドファーザー」。
当時無名俳優だったたアル・パチーノがコルレオーネ家の三男マイケル役に大抜擢!
ファミリーの稼業には関心のないインテリ大学生のマイケルが、次第に裏社会の稼業に染まっていく様子を見事に演じ切りました。
その後のアル・パチーノ活躍はご存じの通り…。
『ゴッドファーザーPART II』 アカデミー作品賞連続受賞という偉業を達成!
- 原題:THE GODFATHER: PART II/MARIO PUZO'S THE GODFATHER: PART II
- 1974年 アメリカ
- 上映時間:200分
- 監督:フランシス・フォード・コッポラ
- 出演:アル・パチーノ、ロバート・デ・ニーロ
- ジャンル:マフィア・ドラマ
1972年公開の『ゴッドファーザー』からわずか2年後の1974年に公開され、1975年の第47回アカデミー賞で1作目に続き最優秀作品賞を連続受賞するという偉業達成!
作品賞の他にも監督賞、助演男優賞、脚色賞、美術賞、作曲賞の5部門を受賞したこれまたギャング映画の傑作!
父親の死後に家業を引き継ぎファミリーのドンとなったマイケルのその後の物語と、若き日のヴィトー・コルレオーネがイタリアからアメリカに渡りファミリーを築くまでの物語を同時並行で描いていく内容となっています。
マーティン・スコセッシ監督作品『ミーン・ストリート』で注目はされていたものの無名に近かったロバート・デ・ニーロが暗黒街でボスに成り上がっていく役を見事に演じ切りました。
第1作ではアル・パチーノがブレイク。本作でヴィトー・コルレオーネ役を演じたロバート・デ・ニーロもこの作品後に大ブレイクを果たします。
『タワーリング・インフェルノ』 70年代の2大スターが共演 パニック映画の傑作!
- 原題:THE TOWERING INFERNO
- 1974年 アメリカ
- 上映時間:165分
- 監督:ジョン・ギラーミン
- 出演:スティーヴ・マックィーン、ポール・ニューマン
- ジャンル:パニック・スペクタル・ドラマ
1970年代のハリウッドを代表する2大スター、スティーブ・マックィーンとポール・ニューマンが共演!サンフランシスコの超高層ビルで起きた火災とそれに巻き込まれた人間模様を描いたパニック映画の名作です。
スティーブ・マックィーンとポール・ニューマンの他にも、ウィリアム・ホールデン、フェイ・ダナウェイ、リチャード・チェンバレン等々70年代の人気俳優が多数出演。
20世紀フォックスとワーナー・ブラザースの合作で巨額の製作費が投じられた超大作映画でした。1974年度のアカデミーでは撮影賞、編集賞、歌曲賞を受賞。
劇中ではスティーブ・マックィーンが現場で消火活動の陣頭指揮をとる消防隊長を、ポール・ニューマンが人命救救助に尽力するビルの設計技師を熱演。
オープニングのクレジット表示を巡り、S.マックイーンとP.ニューマンのどちらを優先させるかで悩んだ挙句、左側にマックィーン、右側にニューマンの名前を並べて、右側のニューマンをマックィーンより上の位置に表示するという苦肉の策がとらえたという逸話は有名。
『 アメリカン・グラフィティ 』J.ルーカスの名を世界に知らしめた青春映画の傑作
- 原題:AMERICAN GRAFFITI
- 1973年 アメリカ
- 上映時間:110分
- 監督:ジョージ・ルーカス
- 出演:リチャード・ドレイファス、ロン・ハワード
- ジャンル:青春
ハリウッドを代表する大物プロデューサーであるジョージ・ルーカスが、1962年のアメリカ地方都市の若者を描いて大ヒットした青春映画の傑作!
ベトナム戦争が激化する前の1962年の夏、高校を卒業して新しい進路に進んでいく若者たちが地元で過ごす最後の一晩の出来事を描く。
監督のジョージ・ルーカスが自らの青春時代を回顧して作った作品ともいわれています。
エンディングで登場人物たちのその後がテロップで紹介されます。
登場人物の若者たちが歩んだその後の人生が明らかになることで、1962年の夏に地元で過ごした一晩がより一層輝くという演出が光っていました。
ビル・ヘイリーの「ロック・アラウンド・ザ・クロック」はじめデル・シャノンの「悲しき街角」等々劇中流れるオールディーズの名曲が映画を引き立てています。
『チャイナタウン』巨匠ロマン・ポランスキーによるハードボイルド映画の名作
- 原題:CHINATOWN
- 1974年 アメリカ
- 上映時間:131分
- 監督:ロマン・ポランスキー
- 出演:ジャック・ニコルソン、フェイ・ダナウェイ
- ジャンル:ハードボイルド・ミステリー・サスペンス
ポーランド出身の映画監督ロマン・ポランスキーが、1930年代のカリフォルニアを舞台に、政治的陰謀に巻き込まれた私立探偵の奮闘を描いたハードボイルド映画の名作です。
1930年代のカリフォルニアで実際にあった「カリフォルニア水戦争」と呼ばれる水道利権に絡む社会問題がストーリのプロットになっています。
ロサンゼルスの私立探偵ジェイクは、ある婦人から夫の浮気調査を依頼される。単なる浮気調査の筈だったのに…次々と不可解な出来事が発生。ついには調査対象の夫は溺死体で発見されることに…。
クエンティン・タランティーノ監督作品『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』で描かれた「シャロンテート事件」の被害者の夫にして舞台となった豪邸の主が本作の監督ロマン・ポランスキーでしたね。
シャロンテート事件の後には、少女への淫行疑惑で有罪判決を受け国外逃亡するなど、人騒がせな監督でもありました。
『ディア・ハンター』デ・ニーロ主演アカデミー賞5部門受賞の戦争映画の傑作!
- 原題:THE DEER HUNTER
- 1978年 アメリカ
- 上映時間:183分
- 監督:マイケル・チミノ
- 出演:ロバート・デ・ニーロ、クリストファー・ウォーケン
- ジャンル:戦争・友情・ドラマ
ロバート・デ・ニーロ主演で ベトナム戦争に翻弄される若者たちの苦悩と友情そして生死を描いた戦争映画の傑作!
1979年の第51回アカデミー賞では、主演男優賞にノミネートされたデ・ニーロは惜しくも受賞を逃したが、作品賞・監督賞・助演男優賞・音響賞・編集賞の5部門を受賞し、最多部門受賞に輝いた名作です。
戦争映画の傑作とうたわれる本作ですが、超有名な「ロシアンルーレット」のシーンを含め戦闘シーンの描写はわずかです。
平凡な日常シーンの積み重ねとそこで繰り広げらる人間関係を丹念に描写することで戦争の残酷さを浮かび上がらせています。
『フレンチ・コネクション』実話を題材にした刑事サスペンスの傑作映画
- 原題:THE FRENCH CONNECTION
- 1971年 アメリカ
- 上映時間:105分
- 監督:ウィリアム・フリードキン
- 出演:ジーン・ハックマン、ロイ・シャイダー
- ジャンル:アクション・刑事・
1961年に実際に起こったフランスからの麻薬の密輸入事件を題材に2人の刑事の活躍をドキュメンタリータッチで描いた刑事ものサスペンス映画の傑作です。
1972年の第44回アカデミー賞に8部門でノミネートされ、作品賞、 監督賞、 主演男優賞、 脚色賞、編集賞の5部門を受賞し、同年の最多部門賞に輝いた名作映画。
1975年には、同じくジーン・ハックマンの主演で名匠ジョン・フランケンハイマー監督によって続編の『フレンチ・コネクション2』も制作されています。
『ラスト・ショー』映画館の閉館と青春の終わりがクロスオーバー 隠れた名作映画
- 原題:THE LAST PICTURE SHOW
- 1971年 アメリカ
- 上映時間:118分
- 監督:ピーター・ボグダノヴィッチ
- 出演:ティモシー・ボトムズ、ジェフ・ブリッジス
- ジャンル:青春ドラマ
名匠ピーター・ボグダノヴィッチ監督が1950年代テキサスの小さな町の寂れた映画館の閉館(最後の上映会ラストショー)をモチーフに青春時代の終わりを描いた名作映画。
第44回アカデミー賞で作品賞、監督賞、助演男優賞、助演女優賞、脚色賞、撮影賞の6部門でノミネートされベン・ジョンソンが助演男優賞、クロリス・リーチマンが助演女優賞を受賞。
大事件が起こるわけでなく、閉塞感漂うテキサスの小さな田舎町でよくありがちな出来事が延々と続きます。
淡々と描かれる物語から何を感じるかはアナタ次第。隠れた名作とは、そういうものななです…。
ちなみに、シンガーソングライター 浜田省吾さんの楽曲「ラストショー」はこの映画にインスパイアされて作られたものだそうです。
★★★★★
静かに、情味深く
50年代初頭、田舎町。やり場のない閉塞感を「イージーライダー」のように爆発させず、 白黒の画面に静かに情味深く塗り込めた、ピーター・ボグダノビッチ監督の名作である。
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町のアイテムとして、若者たちを見つめるウェイトレスがいるダイニングカフェ、唯一の娯楽 場所である映画館、エドワード・ホッパーの絵画に出てくるような無人のガソリンスタンド。
これらは古今東西の後の作品、「アメリカン・グラフィティ」「ニューシネマ・パラダイス」 「ゆれる」などにオマージュのように登場する。
しかしこの作品自身は、次の時代を予感させることなく、むしろこのテキサスの街を支えた サムの死と共に、静かに閉じようとさせるのである。
1970年代の名作・傑作映画~アカデミー作品賞受賞作品
1970年代のおすすめ洋画を紹介するうえで外せないのが世界最大の映画の祭典、アカデミー賞で最優秀作品賞を受賞した名作・傑作映画の数々です。
’70年代のアカデミー作品賞受賞映画を年代順に紹介します。
『真夜中のカーボーイ』1970年アカデミー作品賞
- 原題:MIDNIGHT COWBOY
- 1969年 アメリカ
- 上映時間:113分
- 監督:ジョン・シュレシンジャー
- 出演:ジョン・ヴォイト、ダスティン・ホフマン
- ジャンル:ニューシネマ・青春
大都会ニューヨークの片隅で生きる二人の若者の孤独な生きざまを描いたアメリカンニューシネマの傑作。
ジゴロとして金を稼ぐためにテキサスの田舎町からニューヨークにやってきたジョーとスラム街に住むペテン師ラッツォの友情と挫折の物語。
★★★★★
60年代アメリカ映画の傑作
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アメリカ映画は商業主義に走る傾向があり、映画はビジネスでもあるから仕方のないことかもしれないが、例外的な時代が60年代後半、そして70年代初頭だったのではないだろうか。もちろん興行収入をまったく気にしなかったわけではないだろう。しかし、あの時代、客に媚びるのではなく、映画が自己主張することによって、客を引っ張っていた感がある。「真夜中のカウボーイ」はそんな映画である。邦題だけを見ると何のことかと思うが、英題も実は「Midnight Cowboy」とそのままである。
『パットン大戦車軍団』1971年アカデミー作品賞
- 原題:PATTON
- 1970年 アメリカ
- 上映時間:172分
- 監督:フランクリン・J・シャフナー
- "出演:ジョージ・C・スコット、
- カール・マルデン"
- ジャンル:戦争映画
第2次世界大戦のアフリカ戦線でドイツ軍を相手に闘ったアメリカの将軍ジョージ・S・パットンの波乱に満ちた半生を描いた戦争映画。
1971年の第43回アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演男優賞、脚本賞を含む1最多7部門を受賞した戦争映画の名作。
『フレンチ・コネクション』1972年アカデミー作品賞
1970年代おすすめ洋画ベスト10で紹介済なので概要・詳細は省略致します。
『ゴッドファーザー』1973年アカデミー作品賞
こちらの映画も1970年代おすすめ洋画ベスト10で紹介済なので概要・詳細は省略致します。
『スティング』1974年アカデミー作品賞
- 原題:THE STING
- 1973年 アメリカ
- 上映時間:129分
- 監督:ジョージ・ロイ・ヒル
- 出演:ロバート・レッドフォード、ポール・ニューマン
- ジャンル:コメディ
1930年代のシカゴで仲間をマフィアに殺された詐欺師が復讐のために究極の詐欺を企て、得意のイカサマで組織を追い詰める痛快コメディ。
1974年の第46回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚本賞を含む7部門を受賞。
★★★★★
あー!楽しい!
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この映画は見終わったあと なんて楽しい映画なんだ!と見る度に思います。
古い映画だからと侮るなかれ
本当に楽しいとても明るい気分になれます。
俳優の皆さんもオシャレでとてもかっこよく演技力に溢れ見所満載。
『ゴッドファーザーPARTII』1975年アカデミー作品賞
1970年代おすすめ洋画ベスト10で紹介済なので概要・詳細は省略致します。
『カッコーの巣の上で』1976年アカデミー作品賞
- 原題:ONE FLEW OVER THE CUCKOO'S NEST
- 1975年 アメリカ
- 上映時間:133分
- 監督:ミロス・フォアマン
- 出演:ジャック・ニコルソン、ルイーズ・フレッチャー
- ジャンル:ドラマ
ジャック・ニコルソン演じる主人公のマクマーフィは、刑務所の強制労働から逃れるため精神異常を装ってオレゴン州立精神病院に入ることになる。
人間の尊厳と自由を取り戻すために刑務所の体制に抗うマクマーフィの奮闘を通して社会の不条理を描いたアメリカン・ニューシネマの名作。
★★★★★
衝撃のラストシーン。
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有名な映画なのに、観ていなくってようやくみたのですが、ニコルソンの演技はすごいですね、重要な主人公の役割をこれでもかという演技力で、物語というこの映画そのものを引っ張っていきます。これまでにみたどの映画よりも衝撃的なラストシーンでした。
『ロッキー』1977年アカデミー作品賞
- 原題:ROCKY
- 1976年 アメリカ
- 上映時間:120分
- 監督:ジョン・G・アヴィルドセン
- 出演:シルヴェスター・スタローン、タリア・シャイア
- ジャンル:ボクシング、ドラマ
元気が出るポジティブ映画ランキングでも9位選出された人気映画!
シルヴェスター・スタローン演じる無名の4回戦ボクサー ロッキーはチャンピオンである無敵の黒人ボクサー アポロに挑戦する権利を与えられる。
チャンピオンへの挑戦権を得たロッキーは、愛する女性エイドリアンと己の人生を賭け戦いに挑む。
既にお亡くなりになった映画評論家 荻昌弘さんの月曜ロードショウでの名解説を紹介させて頂きます。
これは単なるスポーツ映画ではありません。人生するかしないかというその別れ道で、するという方を選んだ、勇気ある人々の物語です。
荻昌弘さん
『アニー・ホール』1978年アカデミー作品賞
- 原題:ANNIE HALL
- 1977年 アメリカ
- 上映時間:93分
- 監督:ウディ・アレン
- 出演:ウディ・アレン、ダイアン・キートン
- ジャンル:ドラマ、ラブストーリー、コメディ
ウディ・アレン演じるコメディアンのアルビーと恋人アニーの出会いから分かれまでをコミカルに描いたラブロマンス。
1978年の第50回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚本賞、主演女優賞を受賞。
監督、脚本、主演を務めたウディ・アレン自身がアカデミー賞受賞式に参加しなかったことで話題にもなりました。
★★★★★
誰にも真似できないオリジナルな映画
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ウッディ・アレンの名前は聞いたことあるけど、映画はみたことないという人に、まずみてもらいたい映画。恋愛映画でもなく、コメディでもなく、でも不思議と笑えて、さまざまな側面から男と女の関係をシニカルに切り込む、まさにアレンにしかできないオリジナルな映画です。
台詞の一つ一つを何度も味わうことができるので、是非DVDとして手元に残しておきたいと思える作品。
『ディア・ハンター』1979年アカデミー作品賞
1970年代おすすめ洋画ベスト10で紹介済なので概要・詳細は省略致します。
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今回紹介した10本以外にもまだまだある1970年代のおすすめ洋画!今後も続々と紹介していきます。
只今準備中につき乞うご期待!