1990年代のおすすめ洋画を一挙紹介!90年代に制作・公開された映画の中から名作・傑作と呼ばれるに値する洋画を紹介します。感動のヒューマンドラマからサスペンス、アクションものまでジャンルを問わず90年代のおすすめ洋画を紹介
こんにちは、子供の頃の夢は映画監督になること、元映画少年のflyderです。
今回は、1990年代のおすすめ洋画を紹介します。
人生100年時代、良い映画との出会いは人生を豊かにしてくれます。
ときには、一本の映画が人生を変えることもあります。
そんな出会いが読者様に訪れることを期待して90年代のおすすめ洋画をご紹介させて頂きます。
1990年代の名作・傑作映画[洋画]のおすすめベスト10
1990年代の洋画の数ある名作・傑作の中から、当ブログ【インディーライフ】が独断と偏見で選ぶおすすめのベスト10本を紹介します。
ランキングではなく、ベスト10本です。
それぞれの作品のジャンル・テーマも異なります。いずれも90年代を代表する名作・傑作映画です。
そんな作品に優劣をつけるなんて、おこがましい真似はできません。ということでランキング方式は採用していません。ですから紹介する順序に意味はありません。
ランキングに興味がある方は、
【100人が選ぶ感動洋画おすすめランキング】
をチェックしてください。
『レザボア・ドッグス』タランティーノによるクライム・サスペンス映画の傑作!
鬼才クエンティン・タランティーノのメジャーデビュー作にぶったまげた!
- 原題:RESERVOIR DOGS
- 1991年 アメリカ
- 監督:クエンティン・タランティーノ
- 出演:ハーヴェイ・カイテル、ティム・ロス
- ジャンル:犯罪映画・サスペンス・アクション・バイオレンス
現在ではハリウッドを代表する監督の一人に数えられるクエンティン・タランティーノのメジャーデビュー作品です。
「2005年にイギリスの映画雑誌「Empire」が発表したインディペンデント映画ベスト50において『ターミネーター』、『ユージュアル・サスペクツ』といった作品を抑えて1位にランクイン。」 (Wikipediaより)という映画史に残る名作映画です。
宝石店襲撃強盗に失敗した6人の男たちの顛末を激烈なバイオレンスと緊張感のある映像で描く犯罪映画/クライム・サスペンスの傑作!
宝石店強盗に失敗した6人の男たちは、6人の中に裏切り者(レザボア・ドッグ)がいるのではないかと仲間を疑いはじめることからストーリーは進展していく…。
黒スーツの6人の男たちが町を闊歩する冒頭のシーンからエピローグに至るまで飽きずに見ることができました。
時系列を分断して、断片と断片をがつなぎ合わさることで徐々に事件の全体像を浮かび上がってくる。推理小説を楽しむようにストーリーの展開を追うことができます。
劇場で見終わった後、凄い監督が出てきたものだと感心したのを覚えています。
『パルプ・フィクション』1994年カンヌでパルムドールを受賞した名作映画
『レザボア・ドッグス』に続いてまたまたぶったまげた!
- 原題:PULP FICTION
- 1994年 アメリカ
- 監督:クエンティン・タランティーノ
- 出演:ジョン・トラヴォルタ、サミュエル・L・ジャクソン
- ジャンル:バイオレンス・アクション・犯罪映画・コメディ
先に紹介した『レザボア・ドッグス』に続くクエンティン・タランティーノ監督の2作目の作品です。
第47回カンヌ国際映画祭の最高賞パルムドール、第67回アカデミー賞で脚本賞を受賞した映画史に残るクライムアクションの名作です。
ファミレスで強盗を企てるカップルの冒頭シーンから、2人組の殺し屋のドタバタ劇、八百長試合を裏切ったボクサーの逃走劇など複雑にストーリーが交錯してエピローグに向かう。
ここでも、時間軸を分断して断片と断片を繋ぎ合わせることで全体像を浮かび上がらせるというタランティーノお得意の演出手法が取られています。
『サタデーナイトフィーバー』『グリース』等のイケメン2枚目役で活躍したジョン・トラボルタがコミカルな3枚目役にまで演技の幅を広げるきっかけとなった作品でもあります。
バイオレンスとコメディーが混在、テンポのよいストーリー展開。 154分という上映時間の長さを感じることなく最初から最後まで楽しめました。
フォレスト・ガンプ/一期一会
1995年のアカデミー賞で作品賞・監督賞・主演男優賞を含む6部門を受賞した米国映画の名作!
- 原題:FORREST GUMP
- 1994年 アメリカ
- 上映時間:144分
- 監督:ロバート・ゼメキス
- 出演:トム・ハンクス、サリー・フィールド
- ジャンル:感動・ドラマ・ファンタジー
知能は劣るが、純真な心と俊足という取り柄を持った主人公フォレストガンプの半生を、ベトナム戦争、ケネディ暗殺、ウォーターゲート事件、中国とのピンポン外交等のアメリカ現代史と重ねて描いた人間ドラマの傑作。
フォレストと幼馴染ジェニーとの関係を縦軸に、大学フットボールでの活躍、ベトナム戦争での勲章、カニ漁での成功、母親の死などを横軸にストリーは進展。
「人生はチョコレートの箱みたいなもの。食べてみるまで中身は分からない」をはじめとする数々の名言を産んだ映画としても知られています。
エルビス・プレスリーにはじまり、F・ケネディ、リチャード・ニクソン、リンドン・ジョンソン、ビートルズのジョン・レノンなど歴史上の人物とフォレストとの共演も話題になりましたね。
英語学習のためにDVDを購入して何度も繰り返しみた作品です。
羊たちの沈黙
1992年の第64回アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演女優賞、主演男優賞を総ナメしたサスペンス映画の傑作!
- 原題:THE SILENCE OF THE LAMBS
- 1991 アメリカ
- 上映時間:118分
- 監督:ジョナサン・デミ
- 出演:ジョディ・フォスター、アンソニー・ホプキンス
- ジャンル:サイコ・スリラー・サスペンス・ホラー
猟奇殺人の事件を担当するFBIの若き女性訓練生クラリスが、獄中の元精神科医にして殺人鬼のハンニバル・レクターに事件の糸口を求めて面会にいくことからストリーは始まる…。
ハリウッド一の才女として知られるジョディー・フォスター演じるFBIの優秀な訓練生クラリスとアンソニー・ホプキンス演じる人肉嗜食(カニバリズム)のために人を殺す元精神科レクターとの知的な会話と心理的な駆け引きが映画を引っ張ります。
『告発の行方』(1989)に続き本作で2度目のアカデミー主演女優賞を受賞したジョディ-・フォスターの演技に注目!
この頃が一番脂が乗ってた時代でしたね。演技というより存在自体にオーラを感じました。
「プロファイリング」という言葉が一般的に使われるようになったのは、
この映画からでしたね。
ショーシャンクの空に
観終わった後にスカッと爽やかな気分になれるおすすめ映画!
- 原題:The Shawshank Redemption
- 1994年 アメリカ
- 監督:フランク・ダラボン
- 出演:ティム・ロビンス、モーガン・フリーマン
- ジャンル:人間ドラマ・感動・刑務所
無実の罪で刑務所に収監されることになった元エリート銀行家の主人公アンディと長年刑務所に収監されている囚人レッドの友情関係、刑務所内の人間模様を背景に展開される大逆転劇。
刑務所内での理不尽な仕打ちにより辛酸をなめ続けさせられるアンディだが、最後には…。
【100人が選ぶ人生で一番感動したおすすめ洋画ランキング】でも上位にランクインした感動のおすすめ映画です。
この映画が公開されたのは1995年の6月初旬でした。私が劇場で見たのは梅雨真っただ中の蒸し暑い日でした。
この映画を観終わった後に映画館を出ると、梅雨には珍しく、映画の感想と同様にスカッと爽やかな青空が広がっていたのを思い出します。
劇中、囚人たちがアンディの計らいによって作業後に青空の下でビールを飲むシーンがあるのですが、彼らが飲むビールの美味そうなこと…。
帰り道に自動販売機でコーラを買って飲んだら、いつも以上に美味かった。
セント・オブ・ウーマン 夢の香り
アル・パチーノがアカデミー主演男優賞を射止めた熱演に心が震えた!
- 原題:SCENT OF A WOMAN
- 1992年 アメリカ
- 監督:マーティン・ブレスト
- 出演:アル・パチーノ、クリス・オドネル
- ジャンル:人間ドラマ・感動
全盲の退役軍人フランクとその道案内に雇われたエリート寄宿学校の生徒チャーリーとの心の交流を描く感動のヒューマン・ドラマ。
盲人役のアル・パチーノがフェラーリを街中でぶっ飛ばすシーン、G・アンウォーと華麗にタンゴ踊るシーンなど見どころは満載です。
ゴッドファーザーはじめ数々の名作で主演を務めた名優アル・パチーノ、これまで幾度も主演男優賞にノミネートはされるも獲得できなかったオスカーを本作ではじめて獲得して話題を集めました。
なんといってもアル・パチーノの熱演に尽きる。盲目役にも拘わらずスクリーンの向こうから目力の強さが伝ってきました。
退学処分の危機にさらされたチャーリーを救うために、アル・パチーノが学校関係者を前に演説をするラストシーンは必見!
映画館で眠っていたお客の一人がアル・パチーノの怒声に驚いて飛び起きたのを思い出します(笑)。
テルマ&ルイーズ
指名手配犯となった平凡な女性2人の逃避行を描いたロード・ムービーの傑作!
- 原題:Thelma & Louise
- 1991年 アメリカ
- 監督:リドリー・スコット
- 出演:スーザン・サランドン、ジーナ・デイヴィス
- ジャンル:ロード・ムービ、ドラマ
平凡な専業主婦のテルマと、独身ウェイトレスのルイーズはひゅんなことがきっかけとなって殺人犯として追われる身に…。
テルマとルイーズ2人の女性の友情と逃避行の行方を描くロード・ムービー!さながら90年代女性版「明日に向かって撃て」というとこでしょうか。
「1992年の第64回アカデミー賞において6部門にノミネートされ、脚本賞を受賞し2016年にはアメリカ国立フィルム登録簿に追加された(Wikipedia)」といいう知る人ぞ知る1990年代の名作映画の一つです。
主演のスーザン・サランドン、ジーナ・デイヴィスともにカッコよかった!
脇を固める男優陣の演技にも注目!2人を追う捜査官役のハーヴェイ・カイテルはもちろん、詐欺師約で登場する下積み時代のブラッド・ピットにも注目!
グッド・フェローズ
スコセッシがマフィアの世界をリアルに描いたバイオレンス映画の傑作!
- 原題:GOODFELLAS
- 1990年 アメリカ
- 監督:マーティン・スコセッシ
- 出演:ロバート・デ・ニーロ、ジョー・ペシ
- ジャンル:ギャング・マフィア・バイオレンス
ニューヨーク・マフィア界の大物ヘンリー・ヒルという実在の人物を題材に、巨匠マーティン・スコセッシがマフィアのリアルに迫った90年代を代表するギャング映画です。
スコセッシ映画の常連であるロバート・デ・ニーロとジョー・ペシの息のあった掛け合いが見どころの一つ。
派手なドンパチよりも淡々と描かれる暴力シーンが映画全体にリアリティを与えています。
デ・ニーロの安定感のある演技はもちろん。本作でアカデミー助演男優賞を受賞したジョー・ペシのいかれたキレキャラに注目。
ギルバート・グレイプ
ジョニー・デップとディカプリオが兄弟役を演じた隠れた名作
- 原題:WHAT'S EATING GILBERT GRAPE
- 1993年 アメリカ
- 監督:ラッセ・ハルストレム
- 出演:ジョニー・デップ、レオナルド・ディカプリオ、ジュリエット・ルイス
- ジャンル:泣ける・青春映画・人間ドラマ・家族愛
「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」で脚光を浴びたスウェーデン出身のラッセ・ハルストレムがハリウッドで撮った感動の人間ドラマ。
アイオワ州の片田舎でさえない青春時代を送っているギルバートがキャンピングカーで旅する少女ベッキーとの出会いを通し変化していく様を優しく描いた作品。
ギルバートは、知的障害のある弟と過食症による肥満のために家を出られない母親、二人の妹の生活を支えるために、食料品店で働くという単調な生活を送っている。生れてこのかた故郷の町を一度も出たことがないギルバートだが、ある日キャンピングカーで移動生活を送る少女ベッキーと出会う・・・・。
ジョニー・デップのファン、レオナルド・ディカプリオのファンという人でも、意外にもこの映画のことを知らない人が多いのには驚かされる。
本作の演技でアカデミー助演男優賞にノミネートされたディカプリオはもちろん、ジョニー・デップにとっても本作での演技が一番光っていたのではないかとさえ思う。
ジョニー・デップ或いはディカプリオのファンでまで見たことない人は是非!
派手さはないが、いろいろと考えさせられるラッセ・ハルストレム監督作品らしいおすすめの映画です。
グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち
1998年アカデミー賞で脚本賞を受賞した感動のヒューマンドラマ
- 原題:GOOD WILL HUNTING
- 1997年 アメリカ
- 監督:ガス・ヴァン・サント
- 出演:ロビン・ウィリアムズ、マット・デイモン
- ジャンル:感動・ヒューマンドラマ
『ドラッグストア・カウボーイ』、『マイ・プライベート・アイダホ』で脚光を浴びた異才ガス・ヴァン・サント監督が描く感動のヒューマンドラマ!
天才的な頭脳を持ちながらも幼少期のトラウマから逃れられない主人公の青年ウィル・ハンティングとウィルの更生に尽力する心理学者の交流を描いた感動作品。
ハーバード大学中退という異色の経歴を持つ、当時は無名の俳優マット・デイモンが脚本を執筆したことでも話題を集めました。
1990年代の名作洋画 歴代アカデミー作品賞受賞
1990年代のおすすめ洋画を紹介するうえで欠かせないのがアカデミー作品賞を受賞した名作映画です。
ここでは、1990年代の歴代アカデミー賞最優秀作品賞受賞作を年代順に紹介致します。
1990年『ドライビング・MISS・デイジー』
- 原題:Driving Miss Daisy
- 1989年 アメリカ
- 上映時間:99分
- 監督:ブルース・ベレスフォード
- 出演:ジェシカ・タンディ、モーガン・フリーマン
- ジャンル:ドラマ
アメリカの南部を舞台に、白人の老婦人デイジーと黒人運転手の25年にわたる友情と交流を描いた心温まる感映画です。
1990年の第62回カデミー賞で9部門でノミネートされ、うち作品賞、主演女優賞、脚色賞、メイクアップ賞の4部門で最優秀賞を受賞した名作映画。(参考:アカデミー作品賞歴代受賞映画【まとめ】)
★★★★★
老いを想うことのできる作品
Amazonレビュー
ジェシカ・タンディとモーガン・フリーマン共演の名作。心に染み入る物語。他人は必ず老いを迎える。その時心を通わすことのできる「他人」がいるかいないかで最期の時が違ってくることを示唆してくれている。つらい現実をしっかりと見据えることを今からせねばと思う、ヒューマンドラマ。
1991年『ダンス・ウィズ・ウルブズ』
- 原題:Dances with Wolves
- 1990年 アメリカ
- 上映時間:181分
- 監督:ケヴィン・コスナー
- 出演:ケヴィン・コスナー、メアリー・マクドネル
- ジャンル:ドラマ・西部劇
南北戦争で英雄となった主人公ジョン・ダンバーと先住民との交流・恋愛を描いた歴史ドラマ。
ケビン・コスナーが監督・主演。1991年の第63回アカデミー賞において作品賞、監督賞をはじめとする7部門を受賞。
▼歴代アカデミー作品賞を観るなら…▼
1992年『 羊たちの沈黙』
1990年代おすすめ洋画ベスト10で紹介済です。
- 原題:THE SILENCE OF THE LAMBS
- 1991 アメリカ
- 上映時間:118分
- 監督:ジョナサン・デミ
- 出演:ジョディ・フォスター、アンソニー・ホプキンス
- ジャンル:サイコ・スリラー・サスペンス・ホラー
1993年『許されざる者』
- 原題:Unforgiven
- 1992年 アメリカ
- 131分
- 監督:クリント・イーストウッド
- 出演:クリント・イーストウッド、ジーン・ハックマン
- ジャンル:西部劇・ドラマ
強盗や人殺しで悪名を轟かせた腕利きガンマンの主人公ウィリアム・マニーは現役を引退し農夫として平和に暮らしていた。 そのマニーのもとに若いガンマン、キッドが賞金稼ぎの話を持ちかけてくる。キッドの話を聞いマニーはかつての相棒ネッドと共に無法者を懲らしめるために町に向かう。
イーストウッドが、師と仰ぐドン・シーゲルとセルジオ・レオーネに捧げた「最後の西部劇」。
1992年のアカデミー賞において作品賞、監督賞を含む4部門を受賞した西部劇に名作。
1994年『シンドラーのリスト』
- 原題:Schindler's List
- 1993年 アメリカ
- 上映時間:195分
- 監督:スティーヴン・スピルバーグ
- 出演:リーアム・ニーソン、ベン・キングズレー
- ジャンル:戦争・ドラマ
第二次大戦中、ナチのユダヤ虐殺から1200人の命を救ったドイツ人実業家オスカー・シンドラーの勇気と感想の物語。
巨匠スティーブン・スピルバーグが実話をベースにドキュメンタリー・タッチで描いた話題作。
1994年の第66回アカデミー賞では作品賞・監督賞を含む7部門を受賞。
★★★★★
人としてどう生きるのか
Amazonレビュー
歴史の話、人道的な話、倫理の話ももちろん学べるし、視聴者一人一人が考えなければならないことですが、私は、この映画で一番学んだのは「人としてどう生きるのか、生きるべきか」ということです。(中略)
彼と同じことはできないかもしれませんが、実業を通して一人の人を助ける、そして多くの人を助けられるように、私も生きていこうと決めました。
▼歴代アカデミー作品賞を観るなら…▼
1995年『フォレスト・ガンプ 一期一会』
1990年代おすすめ洋画ベスト10で紹介済です。
- 原題:FORREST GUMP
- 1994年 アメリカ
- 上映時間:144分
- 監督:ロバート・ゼメキス
- 出演:トム・ハンクス、サリー・フィールド
- ジャンル:感動・ドラマ・ファンタジー
1996年『ブレイブハート』
- 原題:Braveheart
- 1995年 アメリカ
- 上映時間:177分
- 監督:メル・ギブソン
- 出演:メル・ギブソン、ソフィー・マルソー
- ジャンル:ドラマ
スコットランド独立のために悪政に立ち向かった実在の英雄ウィリアム・ウォレスの生涯を描いた歴史ドラマ。
1995年の第68回アカデミー賞で作品賞を含む5部門を受賞
1997年『イングリッシュ・ペイシェント』
- 原題:The English Patient
- 1996年 アメリカ
- 上映時間:162分
- 監督:アンソニー・ミンゲラ
- 出演:レイフ・ファインズ、ジュリエット・ビノシュ
- ジャンル:ラブロマンス、ドラマ
第二次世界大戦下の、北アフリカを舞台に戦争で傷を負った男と、人妻との恋愛を壮大なスケールで描くヒューマン・ドラマ。
1997年の第69回アカデミー賞では最多12部門にノミネートされ、作品賞をはじめ最多9部門受賞した名作映画。
1998年『タイタニック』
- 原題:TITANIC
- 1997年 アメリカ映画
- 上映時間:195分
- 監督:ジェームズ・キャメロン
- 出演:レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレット
- ジャンル:恋愛・ラブストーリー・泣ける
実在した英国の豪華客船タイタニック号の沈没事故をベースに、
デカプリオ演じる貧しい青年と上流階級の娘の悲恋を描いたラブ
ロマンス映画。
1998年の第70回アカデミー賞では、作品賞、監督賞、撮影賞、主題歌賞、音楽賞等の主要部門をはじめ最多の11部門を受賞。
1999年『恋におちたシェイクスピア』
- 原題:Shakespeare in Love
- 1998年 アメリカ
- 上映時間:123分
- 監督:ジョン・マッデン
- 出演:グウィネス・パルトロー、ジョセフ・ファインズ
- ジャンル:ロマンティックコメディ
若き日の文豪シェイクスピアと彼のファンである上流階級の娘との恋愛をコミカルに描いたロマンティックコメディ。
★★★★★
深く記憶に残る映画の一つ
Amazonレビュー
もっと早く見ていればよかったと後悔させられた。
アイアンマンを見ていて、気になっていたペッパー役のグウィネス・パルトロウ 。この映画で主演女優賞を受賞していた。
初々しさと大胆さで、演ずる役から、発せられるすべてのセリフには品格と永遠性が備わっている。一貫して、細部までシェイクスピア。
▼歴代アカデミー作品賞を観るなら…▼
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1990年代の名作・傑作洋画のおすすめ作品を今後も続々と紹介していきます。
現在準備中につき暫くお待ち願います。